ソーラー発電による発電量

そうして施工され、契約、計画されて目途がたったソーラーの発電量は、140万kwに及ぶと報じていた。これは、つまり原発1基に相当する量になる。
え?とわが耳を疑った。政治で、政府や国会で、脱原発、再稼働をするしない、どうたらこうたら、とスッタモンダしている間に、数か月で、これだけの発電の目途が立ってしまった。
原発を止めたら代替エネルギーどうするんだ、生活はどうなるんだ。経済はどうなるんだ。そんな心配している間に、原発1基分の発電が見えてきてしまった。
恐るべし民力。誇るべき民力。なんか泣けてきた。そうだよ、俺たち日本人は、まだまだやれる。たくましいぞ、日本の社会は。日本の企業人、ビジネスマンをなめるな。
ここ数年で政府がやったエネルギーの施策の中で、この自然エネルギー発電の買取保証が、一番効果的だったかもしれない。グダグダと、学者だ政治家だが、くだらんことをやっているよりも、「自分達が儲かりたいたい」という力の誘導だけしておけば、後は、儲け話に乗れる奴は乗る。それが資本家だし、経営者だし、ビジネスマンという生き物だ。

関連キーワード

関連ページ

自然エネルギーの買取制度
2012年の7月から、ソーラー発電など自然エネルギーによって発電された電気の買取が開始された。今後20年の買取金額の保証がついている。その分、電気料金に反映されてしまうのだが、世帯の規模にもよるが、各家庭で数百円の負担にはなるようだ。これも原発のためのお金が削減できれば、値上げの必要もないんじゃないの?という議論もあるようだが、詳細がわからないので割愛。
施行から数か月
さて、法律、制度の施行から数か月が経過した。その結果について、2012/11/28の報道ステーションが報じていたのだが、これを見て俺は、日本の民間の企業や、地方の自治体は、実にたくましいと、つくづくと思った。悪い意味じゃない。利益になる、商売になるとなった時、さまざまな工夫と努力をしている。 家庭用の小さなソーラーパネルの話じゃない。 まず、ソーラー発電を事業とする企業、会社が出てきて
ソーラー発電による発電量
そうして施工され、契約、計画されて目途がたったソーラーの発電量は、140万kwに及ぶと報じていた。これは、つまり原発1基に相当する量になる。 え?とわが耳を疑った。政治で、政府や国会で、脱原発、再稼働をするしない、どうたらこうたら、とスッタモンダしている間に、数か月で、これだけの発電の目途が立ってしまった。 原発を止めたら代替エネルギーどうするんだ、生活はどうなるんだ。経済はどうなるんだ。そん
原発1基分
勿論、まだ原発1基分という言い方もできる。たった1基じゃ足らんのだよ。天候に左右されるし、安定した供給には不安もあるかもしれない。雨の日は工場はお休み・・・とはいかないだろうw けども、儲けよう、利益をあげようという企業のパワーは、けっこうすごいぞ。儲かるとなれば、そりゃあ、蟻の群れに砂糖をぶちまけたようなもんだ。猫も杓子もソーラー事業や自然エネルギーのビジネスになだれ込む。 原発関連企業だっ
家庭のソーラー発電
大きなビルや工場、公共施設の屋上は、事業としてソーラー発電を行う会社や企業、自治体によって、どんどん埋まっていくのだろう。一方、家庭で設置するような小さ目のソーラーパネルは、まだまだ高額で、採算分岐は10年とか7年とか言われている。 けれどこれが、大型のソーラーパネルが量産されることで、小さいパネルの初期コストも、技術の進歩、スケールメリットで、さらに落ちる、廉価になるのは間違いない流れだろう。
資本主義、自由主義と民力
格差社会はどうかと思うけど、こういう時は、資本主義バンザイ、自由主義バイザイだと思う。これが社会主義、共産主義だと、儲けようとする民間の力、企業の本能がここまで鮮やかに発揮はされないもんなあ。 そして、雇用が生まれてくる。金が動き、集まるところには、働く人が必要で、企業向けのソーラーパネル設置の営業マン、施工、設置する労働者、まったく人手が足りないんだという。まあ、この先10年、20年は、伸